心の海を越えて


島国という地理的要因が日本人の基本OSにインストールした気質は多大である。

地理的な要因はグローバル化した社会においてもファクターとはなりうるが、その重要性は希薄化しているのではないか。

昔は距離がそのまま人と人を隔てる壁となって立ちはだかった。

しかし、物理的な距離は現代に至っては大きな壁ではなく、軽く跨げる程度となった。

江戸時代では東京―京都間の文書伝達に6日かかった情報は、今や一瞬で世界の裏まで届く。

人類がこれまで経験しなかったことが当たり前のように起きる世界。

これからも想像を超えたことが起きる世界。

ただ、この情報の伝達スピードが速くなった一方で情報の流通量が爆発的に増えた。
この先2025年までに世界のデータ量は2018年の33ゼタバイトから175ゼタバイトに増えると予想されている。

今でも情報多寡で捌ききれないのに、これから更に5倍以上に増える。
もはやデータの洪水である。

データの洪水に浮かぶ日本という島国は、このままガラパゴスでいられるだろうか?
前回のブログでもお伝えしたが、もはや同質性を守り続けることはできないだろう。

ところで、日本人=農耕民族=草食系、西欧人=狩猟民族=肉食系というカテゴライズには疑問を持っていて、カリユガ期が幕開けしたインドしかり、古代都市国家を作り上げたメソポタミア文明しかり、これらの文明が農耕を始めたのは日本よりもずっと昔の話である。

日本はそれら諸先輩方から比べればもっと最近の縄文後期か弥生時代から農耕が始まったと言われており、実は日本の方が狩猟採集民族の経歴は長いのだ。

また一説によると、日本人のルーツは3万年前に台湾の方から沖縄を辿ってやってきたと言われている。
国立科学博物館のHPに詳しく書かれているので興味がある人は読んでみてください。
http://www.kahaku.go.jp/research/activities/special/koukai/about/index.php

当時、大陸と日本は海で隔てられており、船に乗って来たという。しかも丸木舟で。

奈良時代に中国から日本を目指した鑑真は5回の渡航が失敗、6回目でようやく日本に就いたが両目を失明するほど。

それくらい厳しい航海が強いられるのだ。

それを3万年前の日本人の祖先はやってのけた。

今の感覚からすれば火星にでも行くような偉大な旅だ。勇気に溢れ、未知の地への好奇心を抱きつつ・・・・・・

そんなアグレッシブな先祖をルーツに持つ日本人、最近元気ないんじゃない??

当ヨガ研究室では、これからの世界で活躍できるような人材を育成できればと思っています。
まずは元気にしていきたい。

近年、人類の好奇心はついに最後のフロンティア(=自己の精神世界)へと向かい始めた。

あなたの未知の領域を開拓していきましょう。

失敗は恐れるべきことではなく、前進した者だけに与えられる価値であることを忘れずに。

目の前に広がる海は超えていけるはず。



マサ


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