山本志帆blog


なんのために生まれて
なんのために生きるのか




「こども番組の歌詞にはふさわしくないのでは」


スタッフには反対されたという、
「アンパンマンマーチ」のメッセージ。


やなせたかしさんは、
その反対を押し切り、


ご自身のテーマとも言える、

「生きる意味を問いつづける」シンプルで強烈なメッセージを主題歌にのせ、




ご自身の投影とも言える「アンパンマン」というヒーローを、世界中の子供たちに発信しつづけた。


テレビを通し、
発信しはじめたのが 69歳だったという。


アンパンマンというヒーロ―が この世に生まれてきたのは、それこそ紛れもなく、



なんのために生まれて、
なんのために生きるのか




という最大の生きるテーマに、やなせたかしさんが真摯に向き合ってきたからこそだと、私は思う。


私はアンパンマンを見てきて育った世代ではないが、やなせたかしさんの生き様から、


自分の「生きる意味」を模索し続けることで、自分と向き合い続けることで「生まれた」アンパンマンに、


希望と光と、


何より闇を見せてもらえた気がする。


そして、文明社会が生んだこの格差(二元的思考、陰陽)によって、どちらか一方を握りしめてしまう  今、この時代に、


見返りを求めて与えるのではなく

自己を犠牲にしてバランスを崩してしまう与えるでもなく



アンパンマンのように、
こころが勝手に動いてしまうような、


「give」そのものが「目的」となり、「喜び」となるようなアクションが、

本質であった、
と思いだせる日がこれからやってくるよ。



でんも、
今から自分じゃないものを剥いだ人にだけ。



そのためには、アンパンマンとその仲間たちのように、それぞれの「キャラクター」が「キャラクター自身となること」の大切さに行き着く。


自分の持ち物は一体なんなのか、
これを知ることは大切なんだろうと思う。



改めて。




何度でも自分のアイデンティティを破壊し、再構築しこうという勇気をもらう。自分を貫き生きた先人へ。




やなせたかしさんに心から敬意をこめて。



shiho