チャレンジも必要


ある活動を始めると、そのうちその活動に慣れてくる。
慣れてくると、結局はルーチンとなって脳は活性化しなくなる。
「まんぞく、まんぞく」
とか
「いい感じ。このままいけばいいや」
というように慣れを感じてきたら、新しい事を始めるというサインと思えばよい。

実は少し不満足な状態が成長には欠かせない。

満足することを目的にしてしまうと、成長が止まる。

まぁしかし慣れた場所でまったりしたいのが人の本性。人間にはそうしたプログラムが組み込まれている事を知って、
組み替えていくことが意識のアップデートにおいて重要となる。

どんなに文明が発達しても体の原理は原始人の頃からほとんど変わって いないのだから、その仕組みを理解してしまえば、逆にどのようにしたら良いかがわかる。

一つのことができればよかった時代は過去のものとなりつつある。

人生100年時代に突入した。

働く時間はこの先さらに長くなり、生涯現役を続けていく必要がある・・・という説もある。

時代の流れがまだ緩やかだった古き良き昭和の時代であれば、60歳定年まで1つの事に秀でていれば何とかやって逃げ切れた。

変化のスピードが2~3年となった現在、もはや常にアップデートすることが求められる時代。

つまり、現状に満足していてはダメで、どうにかしなくてはならないけれど、どうも慌ただしくて焦る。そんな人、多いのではないでしようか?

さてこれをヨガ的に表現するとどうなるか?

現状に満足して動かない、これはタマスといって、人の気質を表すトリグナの一つ。

怠惰で無知な状態。楽な状態から動かない。行動しないということで最もよろしくない。

次に「もっともっと」というように、自分の欲を満たすために行動するのはラジャスといって、タマスよりはアクティブで行動するだけ良いのですが、エゴのコントロール下におかれた状態。

最後にサットヴァという性質。
これは純粋な状態です。

自分がすべき本当の目標を知っていて、肉体的にも精神的にもバランスの取れた状態。

だからといって何が何でもサトヴィックでなくてはいけないのではなく、これら3つの気質のバランスがとれていて、サトヴィックな状態を維持することが大切。

世の中の流れがラジャスティックになっているため、人の性質はどうしても荒々しくなりがち。他人と自分を比較して妬んだり、僻んだり。

自分の性質が今どの状態にあるかについて意識を向け、その都度サトヴィックな状態を振り返り、本当に自分がすべき事を思い出すのがよいでしょう。

3月も終わり、来月は新年号とともに新しい時代の幕開けです。

このタイミングで再度、自分のすべき事について決意を改めてみてはいかがでしょうか。



まーち