なぜ直観は正しいのか?


無意識に、なぜだか言語化はできないけれども、「これ」っていう答えが初めからあったりしませんか?
でも、すぐあとから、「いやいや、そんなこと有りえない」と、自分の声が否定し始めます。

なぜ無意識はOKと言っているのに、意識はNOと判断するのか?
そしてその判断に迷いが生じるのはなぜか?

ここで大切なのは、これまでの経験で得られた認識は長期記憶の中に保存されていて、バックグラウンドで常に参照されているということです。

その動きに気が付いていないという状態が普段の意識です。
これは脳の機能としての話です。

無意識の声はいつも真実を発しています。
ヨ ガ的にはアートマンと呼ばれている真実の主体は、プルシャ(観る者)とも表現されるとおりですね。

プルシャは観る者ですが、何を見ているかというと、プラクルティ(観られる者)あるいは対象としての世界を見ているといいます。

まさに、真実を語る主体は何が正しいかについてを、ダイレクトに(直)見ている(観)のです。

しかし、その解に対して、意識は過去の記憶や都合の良い選択しを瞬時に作り上げ、声なき直観の意を消してしまうのです。

ヨガ的にいうと、直観にダメ出しするのが心の動き。すなわち記憶や言葉による錯覚や迷いなどですね。
心の動きを止めること、ダメ出しをしないこと。ヨガ的に大切なことです。

ピン!と来るというのは 、まさに直観であって、言語の回路を通さずダイレクトに意識上に上がってきた解です。
だからあなたの直観は正しいはず。

この直観は、使い方によっては優れた能力にもなります。
そのために、日常生活で私たちは何をすべきでしょうか?

ヨガや瞑想をしましょう!・・・では安直過ぎですね。

先に、これまでの経験で得られた認識がバックグラウンドで常に参照されていると述べました。

つまり、優れた直観は、豊かな経験が作りあげるのです。
何も経験をしない状態では、直観も生まれません。

私たちが日常生活ですべきこととは、
1.変化を楽しむ
2.旅をする
3.たくさんの人に会う
というようなことにまとめることが できます。

・変化を楽しむ
本来、私たちは日々刻刻と変化する世界に生きていますが、変わる事に対する恐怖心があります。
まずはこの恐怖心を捨て、これまでとは異なる新しい経験をしていきましょう。
あなたの頭の声が、その新しい経験に対して難癖をつけたらチャンスです。
変化に対する恐怖はあなたのエゴの声です。

・旅をする
普段生活している場から離れて、まったく異なる土地に行くのが脳にとって最も刺激的な事です。
GWに海外へ行くのもいいですし、まだ訪れたことのない県に出かけるのもOK。
そんな余裕が無い場合、毎日通るルートを変更するだけでも何か新しい発見があるはず。
人は元来旅人なのです。

・たくさんの人に会う
毎日同じ人と会っているだけでは、思考も似通ってきます。
色んな考え方をする人に出会い、考え方の幅を広げていきましょう。
あなたの意見を批判する人は、あなたの敵ではなく、
あなたの脳を拡張してくれる貴重な存在になります。



まーち